[グレイレビュー Vol.1] ブリンジェ・スーパーサーモ

アウトドア愛好者に愛されるメッシュインナー

801

ネットのようなユニークなデザインを持つこの製品を見たことがありますか？

ブリンジェの製品に初めて触れたとき、そのメッシュデザインに「これは何の服？」や「下着かな？」と驚いたのを覚えています。

ブリンジェのスーパーサーモは、見た目に穴が多く、着ると寒そうに見えますが、実際に使用すると体温を保つ力と快適な着心地に魅了され、リピーターも多いです。

他にも、ブリンジェのベースレイヤー製品は冬のアウトドア活動に最適で、多くのアウトドア愛好者に人気があります。

製品の特徴と詳細

製品名: SUPER THERMO Tシャツ
素材: 100% ポリプロピレン
価格: 男女兼用 - 86,000ウォン / 女性用 - 115,000ウォン
メッシュの重さ: 140 g/m2
着用シーズン: 四季 (-30°C から 20°C)

今回の[グレイレビュー]では、ブリンジェ・スーパーサーモが冬のベースレイヤーとしてどのように優れた機能を発揮するのか、さまざまなアウトドア活動や日常生活での着用感、利点と欠点を体験しながら掘り下げていきます。

[グレイレビュー]は、グレイショップのスタッフが特定のブランド製品を実際に着用し、レビューを行う新しいコンテンツシリーズです。

ブリンジェ・スーパーサーモの原理は？

ブリンジェ・スーパーサーモは「メラクロン」と呼ばれる100%ポリプロピレン素材で作られています。この素材は軽量ながら高い保温性と耐久性を持ち、特に撥水性が優れている点が特徴です。

撥水性が高いため、汗を吸収せずすぐに乾燥し、体温が下がるのを防ぎます。また、肌と外衣の間に保温効果を持つ空気層を作り、体温維持を助けます。

冬の季節に汗などの水分が肌に残ると、急激に体温が低下し、低体温症のリスクが高まります。

効果を最大限に発揮するための着用方法

ブリンジェ・スーパーサーモの最大の特徴は撥水性にあります。わかりやすく言えば、この製品は汗を速やかに外に排出する「排水管」のような役割を果たします。
そのため、スーパーサーモの上にハードシェルジャケットを直接着ると、本来の機能が発揮されません。スーパーサーモの上にはメリノウールやポーラテック・パワードライ素材のミッドレイヤーを重ね着するのが最適です。

この着方により、運動中に発生する汗をスーパーサーモが速やかに排出し、ミッドレイヤーが吸収して乾燥させ、肌の水分を最小限に抑えます。その結果、体温を効果的に保ちながら、快適な着心地が得られます。

ブリンジェのベースレイヤーの上にはシェルジャケット（下）ではなく、ウールやパワードライ素材のミッドレイヤー（上）を着るのが理想的です。

実際に着用してみました

登山

ソンリョル: スーパーサーモの上に半袖を着て薄い防風ジャケットを着て登山しました。登山当日はダウンジャケットを着た登山者も多く見かけるような寒い日でしたが、ベースレイヤーが汗を効果的に排出してくれたので、寒さを感じることなく快適な登山ができました。

(身長: 180 cm / 体重: 77 kg、Mサイズ着用)

ヒョジン: 冬の登山では汗で下着が濡れ、少し休むとすぐに体温が下がるのが常ですが、スーパーサーモは濡れないので体温が下がる感覚がなく快適でした！

(身長: 173 cm / 体重: 73 kg、Sサイズ着用)

ヒョニョン: 普段は登山にユニクロのヒートテックをベースレイヤーとして着用していましたが、今回初めてブリンジェを試してみました。通常のベースレイヤーでは、登山中の休憩時に体温が下がり不快に感じることがありましたが、ブリンジェでは濡れず、登る間も心地よさが続きました。次はキャンプでも試してみたいと思います！

(身長: 169 cm / 体重: 65 kg、XSサイズ着用)

ユナ: 通常、登山中に体温が上がり汗をかくため、薄い衣類を重ね着しますが、ブリンジェの効果は抜群でした。適度な厚みでニットのような感触も心地よく、普段着用するコンプレッションシャツよりも暖かかったです。汗はミッドレイヤーが吸収してくれるので、これ以上の快適さはありません。ただし、スポーツブラの上に着たため、汗が一部に残る感じがあり、ブリンジェの効果を最大限に体験したい方には、素肌に着用することをお勧めします。

(身長: 163 cm / 体重: 50 kg、女性XSサイズ着用)

サイクリング